【カットが上手い】について考える

ふと。

カットのこと

2019.06.27
ショートヘア,デザインカラー

美容師として大事なこと 

カットがうまい

それはどういったことなんでしょか?

 

まっすぐ綺麗なラインで切れること?

誰にでも似合うように切れること?

コンテストで優勝すること?

 

そもそも誰が「うまい」って認めるんでしょか?

美容師?

お客様?

自分?

 

僕は 何のため、誰のためのカットなのかによる と思ってます。

お客様をカットするにしても、お客様が満足する瞬間をイメージします。

・家に帰って家族に褒められる

・職場で変化に気づかれる

・朝スタイリングするときにやりやすい

・好きな人に褒められる  など

その人なりの嬉しい瞬間がありますよね?

いかにその瞬間にヘアスタイルについて反応してもらえるか…

そーゆうポイントで

「あの美容師さんのカットのおかげだなー」

なんて思い出してもらえることが一番嬉しいです。

 

ということは、切られる方が感じることだと思います。

一人一人その人に合わせたスタイル提案・テクニック・仕上がり・スタイリング方法が必要になるかと思います。

 

その為には、どんなスタイルでも作れる技術力・提案するコミュニケーション能力・知識などを常に高めておくこと

そして何よりその人を想う気持ちが大事になると思います。

 

一言で【カットが上手い】っていうのは見てるだけでは決めれないんではないでしょうね…

たくさんいる美容師さん、みなさん担当してもらってるお客様にとっては上手いんですよね。

 

僕ももっと上手くなりたいです。

今担当させて頂いてるお客様のためにも、まだ見ぬ担当させて頂けるかもしれない方のためにも。

お客様一人一人が美容師を成長させてくれます。

 

カットが上手いって色んな要素があるなー。

是非カットさせてください。

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