ヘアカラー
カラー剤のCMがテレビでもバンバン放送されてますよね
きっと自分でカラーする方は多数いらっしゃるでしょう
理由はそれぞれあると思います
- 美容院に行くのが面倒
- 安くて手軽
- 時間がない などでしょうか
自宅で染めることが悪いとは思いませんし、僕のお客様でもいらっしゃいます
美容師の役目としては
「やっぱり美容室でやってもらうと違うわね!」
と言ってもらえるようなカラーを提供することではないでしょうか
僕自身、あまり事細かくお客様に希望を求めないタイプなスタンスでやらせて頂いています
ふわっとしたイメージや雰囲気からその方に似合うヘアスタイルを提供しております
もちろん事細かく要望を確認してからやらせて頂くこともします!
その中で
「この人にやってもらってよかった」
と思ってもらえるようなポイントを技術的に提供できるように心がけてます
たとえば今回はヘアカラー
サロンでカラーすることによって差別化がハッキリわかる
デザインカラー(ホイルワーク・セクションカラーなど)
このようにアルミホイルを使ってベースとは違う薬をのせていきます
今回はベースに6レベルのマット系を使い
ホイルにハイライトとして15レベル(ここには後ほどベースと同系色にするようにグリーンをトナーします)・ベースの補色であるレッドをマニキュアでのせます
単色ではなく3色で作っていきます
ホイルを入れる位置・形・厚さ・枚数などはヘアスタイルによって様々です
スタイルだけではなく、毛量・髪質・薬剤でも変化させるのでオンリーワンな仕上がりになるわけです
では仕上がりを
ナチュラルな仕上げ
ベースとなるダークなマットカラーに補色となるレッドが効いてます
補色であるが故に効きがいいのです
これだけでも十分ポイントとして見せれます
でもこれから更に発展します!
女性の心は秋の空のように変わりやすい と聞きます
明日には反対から分けるかもしれません
そーなったときにまた一つ楽しんでもらえるようにしてあります
逆分けにしてみましょう
まず前髪も後ろに流れるようになります
これは〔短い毛が長い毛を押す〕という理論からなります
通常分けは収まりよくなるように
逆分けは遊び心から動きが出るようにしてあります
そしてカラーもハイライトが目立つようになります
ベース・レッド・ハイライト 3色が動きを強調させますね
ヘアカラーは髪を染めるだけではないと思ってます
ヘアスタイルを構成するうえで重要なモノです
デザインを生かすことも殺すこともできます
これから夏にかけてイメージを変えていこうという方もいますよね
「髪型はとても気にいってるけど何か変えたいなぁ~」
なんて方はヘアカラーで少し遊んでみてもいいかと思います☆