みんなで同じデザインを切るのは色んな意味があるのでして。。
今回は菅田っちを
たとえば普段サロンワークで、お客様からの要望でスタイルを作ることがあるかと思います。
自分の解釈して作る作品と、違うスタイリストが解釈して作る作品、同じ要望だけど違うものになるでしょう。
しかし、お客様は1人しかいないので比べようがありません。
合同練習会での学びはソコが大きい。
自分の作品はこだわりを持って、皆んなには見せれるようにつくります。
そして、皆んながどんなテクニックを使ってどんな作品を作るのか。
同じ基本を学んできたスタッフが同じスタイルを作っても、全く同じにはならない。
不思議なのか当たり前なのか‥
ただスタイルを上手に作るだけでは美容師として魅力が不足です。
- お客様の要望をちゃんと理解してるか
- ヘアスタイルをどうするかをお客様に理解してもらえるか
コミュニケーション能力も重要ですね。
練習会の中でそーいったところも考えてやるようにしてます。
黙って、怖い顔して黙々とやるのではサロンワークに活かせないと思ってます。
スピード、仕上がり、コミュニケーション、思考、いろんな要素を練習で意識することで、本番であるサロンワークで実力の80%〜100%くらい発揮できるんじゃないでしょうか。
心技体ではないですが‥
心 思考能力・向上心・想いやり
技 カット技術・センス・コミュニケーション能力
体 健康な身体・清潔感ある身なり・姿勢
他にもたくさん美容師として、人として必要なモノがいっぱいあるでしょう。
そこを1個ずつでいいから、気づいてプラスしていくことを柔軟にやっていくのが成長するってことなんだと思います。
練習のうちから色んな要素を考え、お客様を迎える準備として取り組むことが大切ですね。
1分1秒の使い方が、後の自分を変えていくことと信じて‥