美容師として大事なこと
カットがうまい
それはどういったことなんでしょか?
まっすぐ綺麗なラインで切れること?
誰にでも似合うように切れること?
コンテストで優勝すること?
そもそも誰が「うまい」って認めるんでしょか?
美容師?
お客様?
自分?
僕は 何のため、誰のためのカットなのかによる と思ってます。
お客様をカットするにしても、お客様が満足する瞬間をイメージします。
・家に帰って家族に褒められる
・職場で変化に気づかれる
・朝スタイリングするときにやりやすい
・好きな人に褒められる など
その人なりの嬉しい瞬間がありますよね?
いかにその瞬間にヘアスタイルについて反応してもらえるか…
そーゆうポイントで
「あの美容師さんのカットのおかげだなー」
なんて思い出してもらえることが一番嬉しいです。
ということは、切られる方が感じることだと思います。
一人一人その人に合わせたスタイル提案・テクニック・仕上がり・スタイリング方法が必要になるかと思います。
その為には、どんなスタイルでも作れる技術力・提案するコミュニケーション能力・知識などを常に高めておくこと
そして何よりその人を想う気持ちが大事になると思います。
一言で【カットが上手い】っていうのは見てるだけでは決めれないんではないでしょうね…
たくさんいる美容師さん、みなさん担当してもらってるお客様にとっては上手いんですよね。
僕ももっと上手くなりたいです。
今担当させて頂いてるお客様のためにも、まだ見ぬ担当させて頂けるかもしれない方のためにも。
お客様一人一人が美容師を成長させてくれます。
カットが上手いって色んな要素があるなー。
是非カットさせてください。