僕は美容専門学校を通信で卒業しました。
通信は全日とは違い、みんなサロンに属して働きながら勉強します。
学校によって異なるみたいですが、学校に通うのは夏の20日程度だったでしょうか。
その間、平日は朝から学校に行き、終わり次第サロンワーク、営業後練習、遊び無しで1時就寝6時起き。。。
週末は学校がないからサロンワーク。
サロンが休みの日も朝から学校。
時間がなかなかなく、友達付き合いできませんでした。
専門学校の同級生っていうのは、同じ職業で同じ年数を重ねてるヒントをもらえる友人です。
出会ってから18年。
今でも付き合いがある子は、やはり美容の仕事を続けています。
そんな1人から
「美容師交流会しない?」
という、怪しいお誘いを受けまして行ってきました!
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集まったメンバーは経営者中心。
経営者中心の集まりは初めてでした。
経営者は何かを作り出そうとしてるような気がします。
店、スタッフ、家族への責任が大きい分、考えてることが大きい。
従業員の立場の人達の集まりとはひと味違いました。
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普段サロンワークしてると、現場スタッフである従業員と関わることが全てです。
自分も同じ立場として考えてしまうこともあるし、聞いてしまうこともあります。
それがいいとか悪いとかではなく、従業員には従業員の考えや想いがある。
美容師の面倒臭いところは従業員意識が薄くなりやすいところ。
お客様は法人の会社を求めるのか、個人の美容師を求めてるのか…
今は個人の美容師を求めて来る方が多いと思います。
そうなってくると
俺がいるから店にお客さんが来るんじゃー!
と思う美容師が出てきます。
もちろんそうでしょうし、お客様も美容師を求めてます。
でもそれって偉いことではないと思います。
店があって、育ててもらって、そこにお客様が来れたから顧客になってくれただけで、ゼロからの美容師に指名して来てくれた訳ではないんです。
そして従業員である以上、経営者が責任を持ってくれてること。
従業員によるプラス(利益)だけではなく、マイナス(損失・損害・責任)も受け入れてること。
お互いに有難い存在であることを忘れてはいけないんですね。
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話は戻りますが
歳は違えど、経営者である美容師の皆さんと繋がりを持てたことは大きなキッカケになりました。
まだまだ成長できるなって思えましたw
また色んな刺激や情報をもらえるチャンスをお待ちしてまーす☆